豚の生レバーや生肉、飲食店での提供が12日から禁止
豚の生レバーや生肉について、飲食店での提供が12日から禁止され、違反した場合は、行政処分や刑事罰を受けることになる。
豚の生レバーや生肉は、E型肝炎ウイルスなどに汚染されている危険性があるため、厚生労働省は、「中心部を63度で30分間以上加熱するか、同等以上の加熱殺菌をしなければならない」として、12日から禁止することを決定している。
規制の前夜に、飲食店では、豚の生レバーを注文する客の姿があった。
客は、「おいしいです。めっちゃうまいです」、「あした(12日)で終わりになっちゃうって聞いたんで、駆け込みでお店に来ました」などと話した。
店長は「今週に入ってから、特に、きのうから爆発的に(注文が)入ってますね。きょう(11日)が本当に最終日ということで、お祭りの雰囲気です」と話した。
飲食店が違反した場合には、営業停止などの行政処分や、2年以下の懲役か200万円以下の罰金を受けることになる。
豚の生レバーは、牛の生レバーの提供が禁止されてから、代替え品として提供する店が増加していた。
06/12 05:00
ソース元→ FNN,フジニュースネットワーク ↓URLよりどーぞ
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00294626.html