メタボも怖くない！　太らない食べ方　ポイントは３～４等分

デザート好き男子も珍しくないこの頃。

しかし、男子も太ることを気にしてデザートを思い切って食べられないのではないだろうか。

甘いものは気分を落ち着かせてくれるときがある、ついついということも多い。

２０歳代の時のように好きなだけ食べても新陳代謝は落ち、食べた分だけサイズアップ。

甘いもののとりすぎは、心臓疾患や糖尿病などの原因にもなりかねないので注意が必要だ。

　「太らない食べ方」、食べて太るメカニズムを知れば、太らない食べ方がわかる。

太らないメカニズムとは、それは血糖値にある。

書籍「食べるだけで、若くキレイになる方法」（サンマーク出版　・小針衣里加）には、甘いケーキを一度に食べると、血液中に糖があふれ一気に血糖値が上昇。

ケーキに含まれている白砂糖などは、血糖値を上げやすい。膵臓が血糖値を下げようとしてインスリンというホルモンを多量に出し、あまった糖を脂肪細胞へ貯蔵する、と説明されている。

　バランス料理研究家で同書の著者である小針衣里加さんは、「太るメカニズムはカロリーよりも「血糖値の上昇」にあります。

余った糖を脂肪に変換させないためには、食べ方にポイントがあります！

１つのデザートを一気に食べるのではなく、３～４等分にします。

これを朝、昼、間食、夜というように少しずつ時間をおいて分けて食べましょう。

そうすることで、血糖値の急激な上昇を抑え、糖が脂肪に変換されるのを防ぎます。

適度な甘いものはりラックス効果もありますから、楽しんでくださいね。」と話す。

　また、４０歳以上になり、病気、美容、ダイエットも考えると、食べたいときに食べたいものを好きなだけ食べても太らなかった20歳代の食生活をやめ、１回に食べる量をほどほどに考える必要がある。

太る原因である血糖値を上昇させないように、血液中に糖があふれない食べ方、一度に食べる量を変えて何回かに分けて食べるようにするのが肝要だ。（中村曜子）
[ 2015年8月7日 07:34 ]

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