グーグル、料理のデリバリー注文機能を米国で開始
米Google(グーグル)は現地時間2015年5月7日、レストラン検索の検索結果から手軽に料理の宅配を注文できる機能の提供を米国で開始したと発表した。
当初は、六つのデリバリーサービス「Seamless」「Grubhub」「Eat24」「Delivery.com」「BeyondMenu」「MyPizza.com」が対応する。
スマートフォン(スマホ)ユーザーがGoogle検索で近隣の飲食店を検索すると、店舗情報のページに「Place an order」ボタンが表示される。
ボタンをタップすると、その飲食店が提携しているデリバリーサービスが提示され、デリバリーサービスのサイトに移動して料理の配達を注文できる。
同様の機能は、地域レビューサイトの米Yelpが以前よりWebサイトとモバイルアプリで提供している。
Yelpでは約2万8000軒の飲食店のデリバリー注文が可能で、2014年第3四半期には約25万件の注文が処理されたという。
しかし、地域の店舗を検索する際にYelpよりGoogleを使う人が多いため、Googleの方が有利だとアナリストは見ている(米ウォール・ストリート・ジャーナルの報道)。 [ITpro 2015年5月11日掲載]
ソース元→BPニュースセレクト↓URLよりどーぞ
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO86608990R10C15A5000000/