「それゆけ宅配弁当丸」(大阪市)

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数十年ぶりに復活した天満宮の井戸水 大阪の名店に〝採用〟

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境内にある井戸水の取水口にはガラスのほこらが建てられている=大阪市北区の大阪天満宮

 

数十年ぶりに湧き上がるようになった大阪天満宮大阪市北区)の井戸水を市内の老舗料亭などの料理に活用してもらう取り組みが動き出した。

ブランド水として定着させ、水都大阪を盛り上げていこうと地元のNPO法人が売り込みをかけ、取扱店は約20店舗に達した。

「軟水特有のまろやかさ」などと評判も上々で、江戸時代に「大坂四カ所の清水」の一つとして親しまれた名水が、再び大阪の食に浸透しつつある。

 法善寺横丁(大阪市中央区)にある日本料理店「本湖月」。

4月から天満天神の水を1日40リットル仕入れ、だしや煮物などあらゆる料理に活用している。

 店主の穴見秀生さん(65)は「軟水特有のまろやかさがあり、だしでは昆布やかつおのうま味がスムーズに出る」と太鼓判を押す。

「日本料理を通じ天神さんの水を発信したい」と、今後も使うつもりだ。

 大阪天満宮の井戸水は、かつて周囲に130軒以上あった酒蔵で使われ、江戸時代には参勤交代で大阪に滞在する大名にも提供されるほど親しまれていた。

 しかし工業用水として大量に利用したことなどが影響して数十年前に井戸水は出なくなったが、天神橋筋商店連合会や関西大の協力のもと境内で新たな井戸を掘り、昨年、「天満天神の水」として復活した。

当初はペットボトルに詰めて販売するなどしてきたが、商店街の役員らで構成するNPO法人「天神天満町街トラスト」が販路拡大に着手。同法人のメンバーで食材の卸売りをしている業者が市内の老舗料亭を中心に売り込みをかけ、取扱店を開拓していった。

 価格は20リットル700円だが、内訳は取水料と配達料で水自体は無料。名店に使ってもらうことで水のブランドを高めることが狙いで、来年度から天神橋筋商店街の飲食店に提供することも計画している。

 井戸掘削に協力した地盤工学が専門の楠見晴重・関西大学長は「大阪の地下水位は十分に回復している。

どんどん活用してもらっても枯渇の心配はないので、大阪の活性化につなげて」とエールを送っている。

 

ソース元→ 産経新聞 ↓URLよりどーぞ
http://www.sankei.com/west/news/150623/wst1506230034-n1.html

 

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