絶滅が危ぶまれるウナギの代替品としてナマズ重を提供する店も登場した。
食欲をそそる香ばしい香りを漂わせ焼き上がる鰻の蒲焼き=24日午前、兵庫県明石市の魚の棚市場の黒谷商店(頼光和弘撮影)
24日は「土用の丑の日」。稚魚の不漁でウナギは今年も“高根の花”だが、夏のスタミナ食で猛暑を乗り切ろうと多くの客が専門店を訪れた。
絶滅が危ぶまれるウナギの代替品としてナマズ重を提供する店も登場した。
大阪市生野区の「舟屋」では朝からウナギが焼かれ、香ばしい匂いが漂った。
この日は持ち帰りのみで開店前から約20人が並び、午前10時半の予定を早めて販売を始めた。
価格は並のうな重弁当が1690円。
仕入れ価格が上がり、昨年より値上げしたという。
大阪市天王寺区の主婦(45)は「小学生の息子3人に食べさせて元気を出してもらいたい」と語った。
老舗の「川豊」も開店直後から多くの客でにぎわった。
千葉市の女性客は「土用の丑にはやっぱり食べたくなる」とにっこり。
伊藤小澄社長(44)は「貴重なウナギを丁寧に扱っている。
ウナギの食文化を継続できれば」と話した。
近畿大(大阪府)はウナギとほぼ同じ食感のナマズを開発し、24日限定で「うなぎ味のナマズ」重を東京・銀座と大阪市内にある大学直営の店で試験販売した。
銀座店では朝から整理券を配り、限定30食を完売。
母親(51)と並んだ兵庫県西宮市の小学6年、日笠仁尊さん(12)は「ウナギより淡泊だけど、ナマズとは思えない」と
かば焼きをほおばった。
スーパーの西友赤羽店(東京都北区)では「国産うなぎ長焼(大)」を昨年より200円安い1匹1470円(税抜き)で提供。男性会社員(60)は「国産でこの価格なら納得」と
購入した。
減少が続くニホンウナギは昨年、国際自然保護連合から絶滅危惧種に指定された。
稚魚の価格上昇で、東京・築地市場では7月上旬のかば焼きの取引価格が1キロ当たり3456~3888円と、昨年同時期より300~400円程度上がった。
今年夏の土用の丑の日は暦の関係で、24日と8月5日の2回ある。
ソース元→ 産経WEST ↓URLよりどーぞ
http://www.sankei.com/west/news/150724/wst1507240047-n1.html
大阪寺田町 うなぎの舟屋
http://www.e-funaya.com/
鰻丼(吸い物付き) - 出前
http://blogs.yahoo.co.jp/t_bentoumaru/57043305.html
柳川丼(うなぎ) - 配達
http://blogs.yahoo.co.jp/t_bentoumaru/57028523.html
うなぎ丼 - お店用
http://blogs.yahoo.co.jp/t_bentoumaru/57030944.html
柳川丼(宅配)
http://blogs.yahoo.co.jp/t_bentoumaru/57033749.html
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