「それゆけ宅配弁当丸」(大阪市)

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高級弁当のデリバリーで売上げ900%超――「スターシステム」一期生を直撃

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現代版億万長者養成システムとして紹介した「儲かるまでマンツーマンで指導。噂の『スターシステム』は起業版ライザップか?」。

オンラインサロン「大井戸塾」の塾生から希望者を募り、そのビジネスモデルを井戸実大川弘一の両氏が儲かるまで全力で支援するというもの。

すでにスター2期生も登場し、スターシステムのやりとりの模様は会員限定で公開されていく。

今回、その舞台裏を知るべく、第一回目のスターに選出された小林良行さん(32歳)を直撃した。

 埼玉県を中心に飲食ビジネスを展開する小林さん。

スターシステムに用意した題材は、14年3月より始めている高級弁当のデリバリー事業

「もともと焼肉店を経営してまして、製薬会社の常連のお客様が接待でよく利用してくれていました。

が、業界内の規制(記者注:『医療用医薬品製造業公正競争規約』が改定され、12年4月1日から、MRによる医療機関の懇親のみを目的とした接待が全面的に禁止)により、接待で使われなくったんです。

代わりに、それまで使用していた会社の交際費は会議に使うお弁当にまわすという話を聞いて……。

調べてみると、今まで飲食店に落ちていた製薬会社の莫大な接待交際費は仕出し弁当などの弁当業者などに流れていたのが、受け皿が少なく請けきれてないということと、いままでその恩恵を受けていた飲食店もその流れに対応できておらず、競合がほとんど存在しないということに気付き、参入することにしました。

 ただ、飲食店とお弁当事業では同じ食べ物を扱う商売でもノウハウがまったく別。

すべてイチから組織や事業を作る必要があったため、最初の半年間は、それまでの焼肉店の営業と並行して、休日返上で毎日15~18時間、働きづめでした」

 小林さんの狙いどおり、競合他社が少ない状況で2000円台の高級弁当の注文は次第に増え始めたという。

それを聞いた記者は、「自分が始めた事業が順調であればスターシステムに応募をする必要はないのでは?」とも思ったが、小林さんには悩みがあった。

「自分のいまの視点では、1年とか2年先くらいのことしか想像できません。そもそもこの事業、そしてこの市場が、『どの程度の規模でどれだけの成長が見込めるか』をたいして検討せず、目先の利益を求めて始めてしまった感があります。親しい経営者と新事業についての話をしたうえで商品ラインナップのカタログ写真を見せても、たいがいが良い意見しか聞けず、どこかモヤモヤとした不安が払拭できませんでした。

たとえば、同じ飲食ビジネスでも、2、3年の短期間で事業を拡大し、成功して大金を掴んだ井戸さんはこのビジネスをどう見て、どう指摘をするのか。

そうした思いが募り、スターシステムに応募したんです」

 今回、取材にあたって、スターに選ばれた小林さんと井戸実氏とのやりとりを見せてもらった。

誇張するつもりはないが、これが滅法面白い。細かい収支やコスト、利益率といった数字の確認、指摘から始まり、大局的な「儲けのビジョン」へと繋がる極秘会談の流れは、上場企業の株主でも窺い知ることのできない、ベンチャー経営版大河ドラマを眺めているような心地よさだ。

 たとえば、一連のやりとりの後、井戸氏が放った「うん、うまくいけば10億のビジネスにはなりそうだね。

10億で20%利益出せれば、十分良い事業じゃないかな?」という一言。

桁が大きすぎてイチ庶民の記者にはピンと来ないが、「月商数十万円で始めたビジネスがなんでそこまで大きくなるの? どんなプランでそうなるんだ?」と、次に読み進めていきたくなる魔力に満ちていた。

「1億~2億円くらいならなんとか届くかも、と漠然と考えていた自分の世界観がガラッと変わりました。

井戸さんとやりとりをしていくなかで、10倍の規模までイメージを膨らますことができたし、やはり見ているスケールが一つ上だなと。

今までモヤモヤとしていた部分についても、井戸さんの次の言葉と、その前後のやりとりで一気に晴れました」

〈なぜ仙台牛なの? もちろん素材が良くておいしいお弁当だから、お客さんはそんなこと考えないでなんとなく購入するんだろうけど、なんとなく購入されちゃうということは、競合他社でそれっぽい商品が売りに出されたら、たちまち自分たちのお弁当が売れなくなっちゃうと思わないかな?〉

 スターシステムのやりとりを進めていきながら、事業規模や販路の見直し。そして“圧倒的な商品力”を目指して奮闘中の小林さん。

「飲食店が好きですし、お客さんの喜ぶ顔を見るのもスタッフが喜ぶ顔を見るのも好きです。

お客さんが増え、お店が増え、仲間が増え、事業がどんどん伸びていくことが快感なのでただただ毎日が楽しく、楽しいことをやり続けることがいまのモチベーションです」

 そんな強い熱意を表すかのように、事業を始めてからの16か月間、前月比売上げは、毎月平均124%増で推移。

モノが売れない時代といわれて久しいが、今年6月の前年前月比売上げは、907%という驚異的な数字をたたき出している。 

〈取材・文/日刊SPA!取材班〉

 

 

●「大井戸塾」http://synapse.am/contents/monthly/ooido
「ステーキハンバーグ&サラダバーけん」を開業した井戸実氏とメルマガ配信サービス「まぐまぐ」創業者の大川氏が立ち上げたサロン。

「金儲けして成功するまで」全力でサポートしてくれる起業支援ブログラム「スターシステム」が目玉企画。年4回を目処にオフ会を予定。


2015.07.27 マネー
ソース元→ 日刊SPA! ↓URLよりどーぞ
http://nikkan-spa.jp/900239


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