幕の内弁当でも足りない!? 健康のために「ちょい足しすべき栄養素」

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多品目の食材を摂取できるお弁当の代表といえば“幕の内弁当”。白身魚のフライや卵焼き、煮物、漬物などを中心とした多品目のおかずが入っていることが多いですよね。

一見ヘルシーで栄養価の高いメニューのように見えますが、実は幕の内弁当でも不足しがちな栄養素があるんです。

■幕の内弁当も完璧ではない

3大栄養素と言われる“炭水化物”、“脂質”、“たんぱく質”からは、体内をはたらかせるエネルギー源と、新しい細胞の材料を摂取することができます。

幕の内弁当では、ご飯や根菜類から炭水化物を、白身フライやからあげ、卵焼きなどからたんぱく質や脂質を摂取することができますから、3大栄養素を補うには十分。

フライや煮物、焼き物など、様々な調理法のおかずを食べることができるため、カロリーオーバーに陥りやすい油物の過剰摂取を防ぐことにもつながります。

また、3大栄養素と合わせて摂取したい栄養素があります。

それは、消化や吸収のはたらきをサポートするビタミンやミネラル類と、腸内環境を整える食物繊維の2つ。

幕の内弁当ではこのうち食物繊維は野菜の煮物などで、ミネラルはごはんにのっている海苔などから摂取することができますが、緑黄色野菜や果物などに豊富に含まれるビタミン類が不足しがち。

ビタミン類が不足すると、疲れが抜けにくくなったり、肌トラブルに悩まされやすくなったりしてしまいます。

■幕の内弁当には“野菜サラダ”をちょい足し！

ビタミン類が不足しがちな幕の内弁当の栄養バランスをよくするためには、緑黄色野菜や果物を“ちょい足し”するのが効果的。

ビタミン類の豊富な色の濃い野菜（にんじんやブロッコリー、ピーマンなど）が入っている生野菜サラダや、フルーツを追加すると良いでしょう。

■栄養バランスを考えた“ちょい足し”が健康づくりのコツ

1食で食べられる量や栄養素には限りがありますから、1食で全ての栄養素を摂取するのは難しいでしょう。

多品目メニューの幕の内弁当でも摂取できない栄養素はあるので、毎日の食事メニューに気をつけて調節していくことが大切です。

「幕の内弁当にはビタミンをプラスすると良い」というふうに、ちょい足しポイントを押さえておくことで、ぐっと栄養バランスを整えやすくなりますよ。

ぜひ、健康を重視してお弁当を選ぶときに参考にしてみてください。

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2015/08/12 17:53
心理カウンセラー Nao Kiyota
健康食事
ソース元→ ニッカンケアイズム ↓URLよりどーぞ
http://nikkancareism.jp/archives/66106

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